今日読んだ本と感想。
手に汗にぎる臨場感
航空管制をシュミレートする!
空の状況はとめどなく変化する
瞬時に判断をする!的確に指示を出す!!
●出発機の管制
●到着機の管制
●未確認機の確認
●飛行中の機体に故障発生
●緊急発信
●多数機同時管制 etc……
広くて大きな空は、航空管制の目で見ると超過密。
混雑する空を飛ぶ航空機をいかに安全に誘導するか?民間機だけではなく、軍用機も飛び交う千歳の空を舞台に、迅速かつ適切な判断を求められる管制官の1日を追いながら、空の安全を守る航空管制の全貌を解き明かす。
目次
- <第1部 航空機を管制する>
- 第1部 プロローグ
- 第1章 ヒートラン
- 第2章 オンデューティー
- 第3章 出発機の管制
- 第4章 到着機の管制
- 第5章 管制基本用語
- 第1部 エピローグ
- <第2部 空域を探求する>
- 第2部 プロローグ
- 第1章 空と人間
- 第2章 空域の性質
- 第3章 空域に関する法律
- 第4章 空域所要
- 第5章 間隔設定の理論
- 第6章 空域過密度の定量的測定
- 第2部 エピローグ
前半は航空管制官が具体的にどういうことをしているか具体的にわかって、ワクワクしながら読むことが出来た。後半は空に関する歴史、法律等を航空管制と絡めながら広く知ることができてへぇ〜と思いながら読めた。わくわく感とへぇ〜感を感じながら面白く、楽しみながら読めるお買い得な1冊だと思う。
よく小さい子が将来なりたい職業ランキングにパイロットが入ってるけど航空管制官もパイロットと同様にかっこいいな〜と思った。小さい子が本書を読むことで将来なりたい職業に航空管制官もランクインしそう。
といいつつも、内容的には少し難しいから小さい子ではなくもうちょっと大きい子向けかも。。
ということで、あらためて世の中には目に見えやすいパイロットとかだけではなく、目には見えにくいけどかっこいい様々な種類の職業があるなあと思ったり、これまで飛行機が飛んでるのを見たり、飛行機に乗ったりしたときは、空を飛んでることが凄いなあと感じてたのに加えて、さらにその裏では航空管制で凄いことが行われてるんだなあと感じることができて、今まで以上に飛行機を見たり乗ったりするのが楽しくなりそうだな〜と思う今日この頃。
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