今日読んだ本と感想。
発表のソフトウェア・ハードウェアを考える
日本人は人前で発表するのが下手だという。苦手だともいう。原因ははっきりしていて、トレーニング不足にある。上手な発表には、訓練とコツが欠かせない。演技力も話術も必要だ。本書では、〈発表大好き〉な著者が、発表の基本にある考え方と計画の立て方、時間の配分、効率的な訓練法、パソコンを徹底利用するビジュアル要素の作製や、その選択のテクニックを科学的に伝授する。英語を含むやや高度な発表までをやさしく解説。
目次
- 1 発表の基本は
- 2 発表のハードウェアは
- 3 発表のソフトウェアは
- 4 英語で発表するには
- 5 発表にパソコンを
なるほどなと思える部分が多かった。というのは、私自身はそんなに学会とかの発表の場にいることはないけど、たまに見たり聞いたりすることがあって、しかも分かりやすいと思ったりワクワクしたりするApple Keynotes (HD) が本書の内容と一致してる部分が多かったので。なので、実際に発表の技法を身につけたい人にもちゃんと役立つ一冊だと思う。私はそういう機会があまりないので、本書の内容を参考に少しでも話し上手になれたらいいなあと思った。そういう風に考えれば発表の技法を身につける必要がない人でも楽しめる一冊だと思う。
英語での発表についての解説については、英語をしっかsり学習する時間がある人なら軽く読む程度で本書の内容を実践するよりは英語は英語で身につけた方がいいと感じた。(このように感じるのは私自身が英語学習をしてたりするからかも。読み聞き(洋書を読んだり洋画を観たり)はほとんど問題なくできるようになった。会話で離したり書いたりするのはそういう機会がないのでまだ未知数 だったりするけど。。)
残念だなと思った部分はパソコンで使うプレゼンテーションソフトはMicrosoft Office PowerPointを中心に紹介されてたこと。私はMacユーザーでもあるのでKeynote - Apple も少しくらいは紹介してくれればいいのにな〜と思った。(シャアはWindowsが圧倒的なので仕方ないと言えば仕方ないけど。。)
ということで、いずれ発表の場で発表する機会があれば本書を読み返すことにして、とりあえず今は本書を読んだことによって少しでも話し上手になれたらいいなあと思う今日この頃。
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