今日読んだ本と感想。
エコポイントで生活全般をまるごとチェック!
あなたは何点!?
すべての環境問題は、ひとりひとりの暮らしの中にある!
合成洗剤を使わないのとペットボトルをリサイクルに出すのとでは、どちらが環境にいいのか?
地球温暖化からダイオキシンまで幅広く環境問題と結びつけながら、最新の科学的評価法をもとに個人の暮らしと行動をチェックする!
・通勤は電車。週末は車で出かけることが多い。
・夜ふかしはするほうだ。
・風呂の水はたまに洗濯にも使っている。
・食器洗いは合成洗剤。
・新聞・雑誌はいつも、牛乳パックとペットボトルは気がついたらリサイクルに出すようにしている。
・塩ビ系食品ラップは使わない。
さて、この人が環境に与える影響はどれくらいでしょう?
目次
- ●1 検証・日本人のライフスタイル
- 第1章 環境問題は個人のライフスタイルとどのように関係しているのか
- 第2章 ライフサイクルアセスメントで環境負荷を評価する
- ●2 自分のライフスタイルを採点してみよう
- 第3章 エコポイントでライフスタイルを評価する
- 第4章 やってみよう、エコポイント・チェック
- 第5章 モノから見る現代のライフスタイル
- ●3 効果的・環境にいい暮らし方
- 第6章 ライフスタイルのどこを変えるのが効果的か
- 第7章 理想的なライフスタイルとは
特に東日本大震災以降、そして今夏も原子力発電所の稼働停止による電力不足での節電がよく話題になっているので本書を読んでみることに。
節電に限らず環境問題全体について知ることが出来てよかった。地球温暖化、二酸化炭素等の話だけだと日常生活の感覚から遠く感じて実感がなく、いまいちピンと来なかったりするし、かといって日常生活の感覚と近すぎると普段の生活が息苦しいものになったりするけど、本書の内容はその日常生活との距離感がよくて分かりやすく読みやすかった印象。
日常生活から遠く感じる環境問題について、日常生活に近い部分で焼く出てていけそうだなと思える部分もいくつかあった。とりあえずそれを日々の生活で実践してみようと思えた。実際に東日本大震災の時には、企業、個人がそれぞれ出来ることをして電力不足を乗り切ったこともあるし。
ということで、とりあえずでもいいから個々の人が環境問題についてちょっとでも考えるようになったり、そして出来ることから少しずつでもいいから取り組んでみるということが大切なのかなあと思う今日この頃。
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