今日読んだ本と感想。
病気の謎、新しい治療法へのヒントは、タンパク質が握っていた!
私たちのからだを構成するタンパク質は、次々に作られると同時に分解されていく。なぜ分解されるのか?どのように分解されるのか?アルツハイマー病や筋ジストロフィーなど、数々の病気に、タンパク質の分解システムと、その乱れが関わっていた。からだの中で巻き起こる、タンパク質のこの「反乱」にどう立ち向かえばいいだろう?
目次
- 第1章 タンパク質と生命
- タンパク質を知らなければ生命を語ることはできない
- タンパク質の分解とアポトーシス
- 第2章 タンパク質分解の謎
- 鍵はタンパク質の形
- タンパク質の組成が遺伝的に変化する!
- タンパク質の形が少しずつ変化する
- 第3章 タンパク質の寿命はどう決まるか
- 寿命がないものはない タンパク質の寿命がこんなもので決まっていた!
- 第4章 タンパク分解の命令はどう伝わるか
- タンパク質のシステム的分解
- カルシウムがタンパク分解の引き金になる
- 第5章 タンパク質の反乱
- 狂牛病とプリオン―解けない生物学の謎
- アルツハイマー病―人類すべてのリスクの原因がわかってきた
- 第6章 タンパク質の寿命を変える
- タンパク質工学全盛時代の到来
- 寿命の改変を医学に応用する
- 付録──
- 遺伝についての簡単な解説と奇妙な応用例
- おわりに──
- タンパク質研究の時代がやって来た
化学の知識、教養が足りないことを痛感。化学特有のカタカナ用語、元素記号、分子やその図がなかなかすっと頭に入ってこなかった。
逆に化学特有のカタカナ用語、元素記号、分子やその図がほとんど文章に含まれていない付録は凄く面白く読むことが出来た。
なので、化学特有のカタカナ用語、元素記号、分子やその図等の知識、教養を身につけた上で本書を読めばもっと面白い、興味深い一冊になりそう。
ということで、今後も本書のような書籍をどんどん読んで化学特有のカタカナ用語、元素記号、分子やその図の知識、教養等を身につけたり慣れたりしながら、本書の内容な類いの本も楽しく読めるようになっていきたいなあと思う今日この頃。
本,書籍,読書
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