2012年5月1日火曜日

今日読んだ本と感想。

内容紹介

「病は気から」の謎をとく――
昔から「病は気から」といわれています。このことは経験的に誰もが本当らしいと思っていても、なぜそうなるのか、これまで科学的に解明されたことはありませんでした。ところが数年前から、心や体のひずみであるストレスが人体を守る免疫細胞の働きを弱めて、ガンなどの生命にかかわるような病気を引き起こすことがわかってきました。では、ストレスはどのように免疫のシステムを狂わせるのか、また危険なストレスをどう防いだらいいのでしょう? 自らもストレス病にかかったことがある著者が、その体験もふまえてやさしく解説します。

目次

1 ストレスとは何か?
1.体の健康、心の健康
2.ストレスとストレッサー
3.ストレス国、ニッポン!
4.“体内時計”の乱れはストレスとなる
5.色もストレスと関係がある
6.ストレスと免疫
2 ストレスに体はどう反応するか?
1.ストレスと生体反応
2.ストレス学説
3.ストレスの種類と免疫反応
3 ストレスは死を招く
1.動脈を弱めるストレス
2.ストレスはガンを呼ぶ
3.長寿には「いいストレス」と性格が影響する
4 ストレスに強くなるには――
1.笑いは健康を招く
2.よい音楽はストレスを追い払う
3.好きな香りはストレスを減らす
4.積極的な心はガンをも抑える
5.「健やかな老い」のすすめ
6.ストレスは誰もがかかる現代病

ストレスと免疫について医学的に解明されていることを沢山知れて面白かった。(出版年月日は1993年5月20日だから約20年くらい経ったいまではもっといろいろなことが発見されてるのかも。)

日常生活のストレス(今までストレスだとは認識していなかったストレスも含む)への対処法が記述されていて、簡単なものも沢山あったので今からでも実践していけそう。

ただ、あまりストレスのことを気にしすぎるのもそれ自体がストレスになってしまうのかもと感じたり。

ということで、何事も、いいことも悪いこともほどほどに経験して、程々に考えながら、いい加減(良い加減)に楽しんだり悩んだりしながら生きていくのがいいのかな〜と思う今日この頃。

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