今日読んだ本、1冊。
- 第1章 年齢で人の価値が決まってしまう国
- 第2章 優秀な若者が離れていく国
- 第3章 弱者が食い物にされる国
- 第4章 雇用問題の正しいとらえ方
- 第5章 日本をあきらめる前に
- エピローグ 二〇一X年・明るい未来
日本型経営というものに未だにピンと来なかったり。
年功序列っていうのはどの国でも日本のどの会社でも経験を積めばそれだけ会社に貢献できるようになるのは自然なことだと思うし、もちろん例外は多くあるだろうけど全体的に見ればそうなるのは日本にかぎった問題じゃないと思うので。
終身雇用っていうのも、確かに終身って言葉は大げさな感じもするけど最初からクビにすることを前提に従業員を雇う会社ってあるのかな〜と思ったりも。それに実際に毎年毎年無くなっていく企業、新しく誕生する企業があるということは、現実は終身雇用ばかりな訳じゃないみたいだし。
第1節 我が国における開業率・廃業率の推移
あと日本型経営、米国型経営等言われたりすることがあるけど、日本国内でもそれぞれの企業が様々な企業形態、雇用形態(いわゆる日本型経営、米国型経営、あるいはヨーロッパ型等)を自由にとればいいと思う。どちらにもいい所、悪いところはあるだろうし、いずれにせよ生き残れない企業は消えていく訳だし。それをどちらがいい、どちらが悪いと決めて両方の選択肢が混在できなくなる、自由がなくなることの方がぞっとしたり。
ということで、共産主義じゃなくて自由主義、資本主義の国、日本に生まれてよかったな〜と思う今日この頃。
0 コメント:
コメントを投稿