今日読んだ本、1冊。
- 宅配便130年戦争 (新潮新書) 鷲巣 力 (著)
- 1章 宅配便とは何か(「宅配便」とは何か 宅配便はどのように運ばれるのか ほか)
- 2章 宅配便が変えた日本人の暮らし(宅配便利用の風景 拡大する通信販売と産地直送 ほか)
- 3章 飛脚便から宅配便まで(古代の飛駅、中世の飛脚、近世の飛脚 飛脚便から郵便小包へ ほか)
- 4章 「官」と「ヤマト」との闘い(運輸省との闘い 郵政省との闘い ほか)
- 5章 宅配便の明日(メール便の拡充 生活支援事業への拡大 ほか)
小泉純一郎首相の時に郵政民営化が焦点になってた頃、郵便局ができる以前はどういう形態だったのか気になってたけど(人(飛脚?)が肩にかばんみたいのぶら下げて走ってる絵は見たことあったけど、それが何なのかはよく知らなかった)、そのことについて知ることが出来たのが収穫。
もちろんそれから明治時代、現在にいたるまでの宅配便、郵便についても知ることが出来て面白かった。
それに加えて、小泉首相が掲げてた郵政民営化以外にも、官と民についてもいろいろ考えさせられることがあるな〜と、視野が広がりました。
ということで本書のきっかけの1つを提供してくれたクロネコヤマトにも感謝。
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