2012年2月9日木曜日

開発環境

『初めてのPython 第3版』(Mark Lutz 著、夏目 大 訳、オライリー・ジャパン、2009年、ISBN978-4-87311-393-7)のIV部(モジュール)の21章(モジュールルに関する高度なテクニック)練習問題3, 4, 5, 6を解いてみる。

3.

「from mypkg import spam」の場合は、絶対インポート。(mypkgをインポートサーチパス(sys.path)内から検索する。

「from . import spam」の場合は、相対インポート。(ステートメントの属するパッケージのモジュールが優先される。)

4.

プログラム実行時に、ユーザの指定した名前のモジュールをインポートするには、文字列として受け取ったユーザーのしてした名前とexecステートメントを使用すればいい。(パフォーマンスを考えると、__import__関数の方がいい。)

コード(TextWrangler)

入出力結果(Terminal)

5.

sys.pathに加えた変更は、その対話型セッション、あるいはプログラムが終了すれば無効になる。一方、PYTHONPATHでモジュールサーチパスを変更した場合PythonプログラムではなくOSに保持されるため、グローバルな物となり、設定変更は無効にならずに生き続ける。

6.

__future__モジュールを使って将来のPythonの機能を「オン」にできるけど、逆に過去のPythonの機能を「オン」にすることは出来ない。

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