2011年12月20日火曜日

今日読んだ本、1冊。

 

  1. 女は男の指を見る (新潮新書) 竹内 久美子 (著)

 

目次

はじめに
第1章人類最大の発明と繁殖の掟
分からなくなった排卵  いつも膨らんでいるおっぱい!  最大で独特のペニス  「サクション・ピストン」仮説  人間を裏切る動物たち  「種の保存」の失墜   類人猿が交尾を利用する  DNA鑑定と浮気  繁殖の掟
第2章女は男の指を見ている----Hox遺伝子の話
利己的な遺伝子  産むメスと産まないメス  指こそ「できる」印  同じ責任者の「作品」  ふくらはぎの推測  薬指が語るもの  結婚指輪の警告
第3章ハゲの発するメッセージ----テストステロンの話
ハゲ人生......案外いいかも?  胃ガン、結核に強い  最も男らしい職業  五〇代で思春期の半分に  男らしさのダークサイド  あれ、あの人が!?
第4章「選ばれし者」を測ってみると----シンメトリーの話
体が左右対称な男  メラーのツバメ実験  尾羽の長さとダニの関係  フェロモンを頼る  声のいい男を探せ  不思議な三すくみ
第5章いい匂いは信じられる----HLAの話
血液型は免疫の型  匂いとHLA  ソーンヒルのTシャツ実験  ピルで「鼻」が鈍る?
第6章浮気をするほど美しい----浮気と精子競争の話
不審な別行動  浮気で得するのはオスかメスか?  彼氏のいる女、いない女  寝取られ率ナンバーワンの鳥  女が浮気を利用する  「精子戦争」勃発!  夜這いとルール  宗教と戒律は何のため?
第7章日本人はあえて「幼い」----ネオテニーの話
二つのFと幼さ  縄文人と渡来人の事情  日本男児、ここにあり  他人種、他民族への複雑な感情  自分とは何者なのか?
あとがきにかえて

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