2011年2月19日土曜日

"数学読本〈6〉線形写像・1次変換/数論へのプレリュード/集合論へのプレリュード など"の第26章(エピローグ - 落ち穂拾い、など)の26.4(確率分布と平均), 確率編スの平均または期待値の問7, 8を解いてみる。


問7

表が1枚出る確率。

_{3}C_{1}\cdot(\frac{1}{2})^{3}

表が2枚出る確率。

_{3}C_{2}\cdot(\frac{1}{2})^{3}

表が3枚出る確率。

_{3}C_{3}\cdot(\frac{1}{2})^{3}

よって問題の思考において平均的に期待される金額(期待金額)は

\frac{1000\cdot3+2000\cdot3+3000}{2^{3}}=1500(円)


問8

Y回目に事象Aが初めて起こり、そのあとZ回目に初めてAが怒るとすれば、

X=Y+Z

となる。よって

E(X)=E(Y+Z)

=E(Y)+E(Z)

=2\sum_{n=1}^{ \infty}{n(1-p)^{n-1}p}

=\frac{2}{p}

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