問5
X=[0,1]は無限集合。A={1}とおくと、Aは有限集合。Xに対するAの補集合をY=[0,1)とおく。Yは無限集合なので、高々可算な部分集合Bを含む。Yに対するBの補集合をCとおく。すると、A, B, Cはどの2つも共通部分を持たない集合で、
となる。ここで
は可算集合となる。よって、Bからこの和集合への全単射gが存在する。この全単射gを具体的に作ればいい。
Yを高々可算な部分集合Bを
とおく。(これは高々可算でY=[0,1)の部分集合となっている。)
写像gを
とおくと、gは集合Bから集合A,Bの和集合への全単射となる。[0,1)から[0,1]への写像fを
と定める。fは全単射なのでこの逆写像が閉区間[0,1]から半閉区間[0,1)への全単射の具体例の1つとなる。
(もっと簡単に作れそうな気も。。。)
0 コメント:
コメントを投稿