"微分法の応用・積分法・積分法の応用・行列と行列式 (数学読本)"の第18章(曲線の性質, 最大・最小-微分法の応用)の18.2(関数の増減の判定およびその応用)、最大・最小問題の問29, 30を解いてみる。
問29
(1)
点A(x, 0), 点B(0, y)とおくと、三角形OABの面積は
また、点Aと点Bを通る直線は点P(1, 2)も通るので、
よって
増減表
x | 1 | |||
S' | - | 0 | + | |
S | 減 | 増 |
よって求める三角形OABの面積の最小値は
(2)
線分ABの長さの二乗は
これを微分すると
よって
となり増減表は
x | 1 | |||
- | 0 | + | ||
減 | 増 |
よって求める線分ABの長さの最小値は
問30
ヒント通りy=mxとおくと周の長さは
よってこの関数をmについて微分すると、
よってf'(m)=0となるのは
のときなので求める三角形OABの周の長さの最小値は
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