"微分法の応用・積分法・積分法の応用・行列と行列式 (数学読本)"の第18章(曲線の性質, 最大・最小-微分法の応用)の18.2(関数の増減の判定およびその応用)、最大・最小問題の問21, 22, 23を解いてみる。
問21
問題の曲線上の点(x, y)と点(4,0)との距離の二乗を
とおくと、
よって求める点(4,0)に最も近い点は(1, 1)となる。
問22
(1)
問題の曲線所の点(x, y)と直線y=xとの距離の二乗を
とおくと、
よって求める距離が最小となる点は(0, 1)
(2)
問題の両曲線が直線y=xに関して対称なので、(1)より最小値をとる点A, Bはそれぞれ(0, 1), (1, 0)となる。この2点の距離を求めるととなる。
問23
点Pから直線lに下ろした点と点Rの距離をx、距離PR, QRの和をf(x)とおくと、
よって
のとき最小値
となる。
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