"微分法の応用・積分法・積分法の応用・行列と行列式 (数学読本)"の第18章(曲線の性質, 最大・最小-微分法の応用)の18.2(関数の増減の判定およびその応用)、不等式・方程式への応用の問15, 16, 17を解いてみる。
問15
とおくと、
増減表
x | 0 | 1 | |||
f'(x) | + | - | + | ||
f(x) | 増 | a | 減 | a-1 | 増 |
よって求める方程式の異なる実数解の個数は
a<0のとき1個
a=0のとき2個
0<a<1のとき3個
a=1のとき2個
a>1のとき1個
問16
とおくと、
増減表
x | 0 | 1 | 3/2 | ||||
f'(x) | - | 0 | - | - | + | ||
f(x) | 減 | 0 | 減 | 減 | 27/4 | 増 |
よって問題の3次方程式が異なる3個の実数解を持つようなaの値の範囲は
a>27/4
問17
とおくと、
増減表
x | 0 | e | ||
f'(x) | + | 0 | - | |
f(x) | 増 | 1/e | 減(>0) |
よって問題の方程式の異なる実数解の個数は
m<=0のとき1個
0<m<1/eのとき2個
m=1/eのとき1個
m>1/eのとき0個
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