問17
とおくと
f(2)=3, f(0)=-5
また関数f(x)は閉区間[0, 2]において連続なので、中間値の定理より、
f(c)=0 (0<c<2)
となるようなcが少なくとも1つ存在する。よって問題の方程式は2より小さい正の解をもつ。
(証明終)
問18
(1)
f(x)=sin x - x cos x
とおくと、
f(π)=π, f(3π/2)=-1
よって中間値の定理より問題の方程式は区間(π, 3π/2)に実数解をもつ。
(2)
とおくと、
f(2)=-1, f(3)=11
よって中間値の定理より問題の方程式は区間(2, 3)に実数解をもつ。
(3)
とおくと、
f(10)=1/2, f(100)=-3
よって中間値の定理より問題の方程式は区間(10, 100)に実数解をもつ。
問18
とおくと、f(x)は奇数次の方程式なので、
または、
となる。奇関数のグラフを考えれば明らかだけど一応証明。
のとき、
かつ、
のときは上記の逆が成り立つ。
よって中間値の定理より、実数を係数とする奇数次の方程式はすくなくとも1つの実数解をもつ。
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