"平面上のベクトル 複素数と複素平面 空間図形 2次曲線 数列 (数学読本)"の第13章("離散的"な世界-数列)の13.2(数学的帰納法と数列)、数列の帰納的定義の問36, 37, 38を解いてみる。
問36
2次方程式
の解は
よって問題の数列の一般項はある定数A, Bによって
と表される。これにn=1, 2のときの値を代入すると
この連立方程式を解くと
よって求める数列の一般項は
問37
2次方程式
の解は
よって問題の数列の一般項はある定数A, Bによって
と表される。これにn=1, 2のときの値を代入すると
この連立方程式を解くと
よって求める数列の一般項は
問38
2つの漸化式の辺辺を加えると、
また、
よって一般項
の数列は初項3, 公比9の等比数列となるので、
となる。
また、2つの漸化式の辺辺を引いてみると、
また、
よって一般項
の数列は初項1, 公比3の等比数列となるので
2つの等比数列から
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