"平面上のベクトル 複素数と複素平面 空間図形 2次曲線 数列 (数学読本)"の第13章("離散的"な世界-数列)の13.2(数学的帰納法と数列)、数学的帰納法の問29, 30を解いてみる。
問29
n=1のとき
8-7-1=0
よって49で割り切れる
n=kのとき49で割り切れると仮定すると
よってn=k+1のときも49で割り切れる。
(証明終)
問30
(1)
n=5のとき
左辺=32
右辺=25
n=k(k>=5)のとき成り立つと仮定すると
両辺に2をかけると、
ここで
よって
すなわち
よってn=k+1のときも成り立つ。
(証明終)
(2)
n=2のとき
左辺=1+1/4 =5/4
右辺=2-1/2=3/2=6/4
よって
左辺<右辺
n=k(k>=2)のとき成り立つと仮定すると、
両辺に
を加えると
ここで
よって
ゆえに、n=k+1のときも成り立つ。
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