2010年8月1日日曜日

"平面上のベクトル 複素数と複素平面 空間図形 2次曲線 数列 (数学読本)"の第13章("離散的"な世界-数列)の13.1(数列とその和)、階差数列と一般項の問24, 25を解いてみる。



問24
 
(1)
 
階差数列は等差数列の公差のみからなる数列となる。
 
(2)
 
階差数列は等比数列の公比を公比とする等比数列となる。
 
 
問25
 
(1)
 
階差数列
 
1, 3, 5, 7, 9, ・・・
 
これは初項1, 公差2の等差数列である。よって問題の数列の一般項は
 
2+\frac{1}{2}(n-1)(2+(n-2)2)
 
=2+(n-1)(n-1)
 
=n^{2}-2n+3
 
となる。
 
(2)
 
階差数列は
 
1, -3, 9, -27, +81, -243, ・・・
 
これは初項1, 公比-3の等比数列である。よって問題の数列の一般項は
 
3+\frac{1-(-3)^{n-1}}{1-(-3)}
 
=\frac{13-(-3)^{n-1}}{4}

 

となる。

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