"平面上のベクトル 複素数と複素平面 空間図形 2次曲線 数列 (数学読本)"の第13章("離散的"な世界-数列)の13.1(数列とその和)、等差数列の和の問10, 11を解いてみる。
問10
第n組に属する奇数の個数はn個。また第n-1組までに含まれる奇数の個数は
1+2+ ・・・ + (n-1)
よって第n組の初項は1から数えて
番目の奇数、すなわち
n(n-1)+1
そして第n組を等差数列と考えたとき、公差は2なので、求める第n組の数の総和は
問11
(1)
(2)
(3)
左の図の○印にある数にmを加えた数が求める上から第m行目と左から第n列目とが交差する位置にある数なので、求める数は(1)より、
(4)
100がm行n列目にあるとすると、
また、
m+n=l
とおくと、lは
を満たす最大の整数となる。よって
l=15
よって
以上より、100は9行6列目にある。
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