2010年7月27日火曜日

"平面上のベクトル 複素数と複素平面 空間図形 2次曲線 数列 (数学読本)"の第13章("離散的"な世界-数列)の13.1(数列とその和)、等差数列の和の問6, 7を解いてみる。




問6

(1)

\frac{100(1+100)}{2}=5050

(2)

\frac{10(20+60)}{2}=400

(3)

\frac{20(-12\cdot 2+(20-1)5)}{2}=710

(4)

初項1, 公差3, 項数nなので求める等差数列の和は

\frac{n(1\cdot 2+(n-1)3)}{2}=\frac{n(3n-1)}{2}

(5)

初項44, 末項-86, 公差-13で、末項を第n項とおくと

44+(n-1)(-13)=-86

13n=143

n=11

よって求める等差数列の和は

\frac{11(44-86)}{2}=-231


問7

問題の等差数列の初項から第n項までの和は、公差は-3なので

\frac{n(24\cdot2+(n-1)(-3))}{2}=\frac{n(51-3n)}{2}

(1)

\frac{n(51-3n)}{2}=105

n(51-3n)=210

n^{2}-17n+70=0

(n-7)(n-10)=0

よって初項から第7項までの和と、初項から第10項までの和が105になる。

(2)

8<\frac{\frac{51}{3}}{2}=\frac{17}{2}<9

より、第8項、第9項までの和が最も大きくなる。

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