2010年7月21日水曜日

"平面上のベクトル 複素数と複素平面 空間図形 2次曲線 数列 (数学読本)"の第12章(放物線・楕円・双曲線-2次曲線)の12.2(2次曲線と直線)、楕円・双曲線と直線の問19を解いてみる。



概形はiPadのneu.Notesにより描いてます。

問19

4x+y=k

おくと

y=-4x+k

kの値はy軸との交点となる。よって最大値、最小値はそれぞれ楕円

2x^{2}+y^{2}=9

と上記の直線が接するときに値をとる。よって楕円の方程式に直線の方程式を代入して、その判別式を考え、重解を持つ場合のkの値を求めれば良い。

2x^{2}+(-4x+k)^{2}=9

18x^{2}-8kx+k^{2}-9=0

判別式を考える。

(4k)^{2}-18(k^{2}-9)=0

k^{2}=9

k=\pm9

よって最大値、最小値はそれぞれ9, -9。

また、最大値をとる点は

\left(\frac{36}{18}, \ -4\cdot\frac{36}{18}+9\right)=(2,\ 1)

最小値を取る点は、

(-2,\ -4(-2)-9)=(-2,\ -1)
blogram投票ボタン 人気ブログランキングへ Yahoo!ブックマークに登録

0 コメント:

コメントを投稿