2010年7月16日金曜日

"平面上のベクトル 複素数と複素平面 空間図形 2次曲線 数列 (数学読本)"の第12章(放物線・楕円・双曲線-2次曲線)の12.1(放物線・楕円・双曲線)、楕円の問6を解いてみる。



問6

点P, Q, Rの座標をそれぞれ

P(u, 0), (0, v), (x, y)

とおくと、問題より点Rは線分PQを1:2に内分するので

x=\frac{2}{3}u,\ y=\frac{1}{3}v

また線分PQの長さは6なので、

u^{2}+v^{2}=6^{2}

この等式に上記を代入すると、

\left(\frac{3}{2}x\right)^{2}+(3y)^{2}=36

\frac{9}{4}x^{2}+9y^{2}=36

\frac{x^{2}}{4^{2}}+\frac{y^{2}}{2^{2}}=1

よって求める点Rが描く軌跡は、上記の方程式の楕円となる。
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