2010年7月9日金曜日

"平面上のベクトル 複素数と複素平面 空間図形 2次曲線 数列 (数学読本)"の第11章(立体的な広がりの中の図形-空間図形)の11.3(直線・平面・球の方程式)、2直線の交点、2直線に直交する直線の問25を解いてみる。



問25

(1)

(x-5)/2 = (y-2)/2 = (z+3)/(-1) = s

(x+3)/4 = (y+7)/5 = (z+4)/3 = t

とおくと、直線l, mはそれぞれ媒介変数s, tによrって

l:

x = 5+2s

y = 2+2s

x = -3-s

m:

x=-3+4t

y=-7+5t

z=-4+3t

となる。ここで、

5+2s=-3+4t

2+2s=-7+5t

-3-s=-4+3t

を成り立たせる実数s, tが存在するか確認する。

3=4-t

t=1, s=-2

は3つの方程式を同時に成り立たせる。

よって直線l, mは交わる。その交点は(1, -2, -1)

(2)

(1)と同様に求める。

(x-3)/5=(2-y)/2=z=s

(x-2)/3=y/(-2)=(z+8)/(-2)=t

x=3+5s

y=2-2s

z=s

x=2+3t

y=-2t

z=-8-2t

3+5s=2+3t

2-2s=-2t

s=-8-2t

2+16+4t=-2t

6t=-18

t=-3, s=-8+6=-2

よって2直線l, mは交わり、その交点の座標は(-7, 6, -2)
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