2010年7月8日木曜日

"平面上のベクトル 複素数と複素平面 空間図形 2次曲線 数列 (数学読本)"の第11章(立体的な広がりの中の図形-空間図形)の11.2(空間のベクトル)、位置ベクトルの問18を解いてみる。



問18

四面体ABCDにおいて、辺AB, CDの中点を結ぶ線分の中点は、

\frac{\frac{\vec{a}+\vec{b}}{2}+\frac{\vec{c}+\vec{d}}{2}}{2}=\frac{\vec{a}+\vec{b}+\vec{c}+\vec{d}}{4}=\vec{g}
(\vec{g}は四面体ABCDの重心Gの位置ベクトル)

辺AC、BDの中点を結ぶ線分の中点は、

\frac{\frac{\vec{a}+\vec{c}}{2}+\frac{\vec{b}+\vec{d}}{2}}{2}=\frac{\vec{a}+\vec{b}+\vec{c}+\vec{d}}{4}=\vec{g}

辺AD、BCの中点を結ぶ線分の中点は、

\frac{\frac{\vec{a}+\vec{d}}{2}+\frac{\vec{b}+\vec{c}}{2}}{2}=\frac{\vec{a}+\vec{b}+\vec{c}+\vec{d}}{4}=\vec{g}

(証明終)
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