2010年6月28日月曜日

"平面上のベクトル 複素数と複素平面 空間図形 2次曲線 数列 (数学読本)"の第9章(図形と代数の交錯する世界 - 平面上のベクトル)の9.2(ベクトルの応用)、いくつかの練習問題の問41を解いてみる。



問41

neu.Notesで描いたイメージ図

点Aを基準とする位置ベクトルを考える。

点Mは線分BCの中点なので

\vec{AM}=\frac{\vec{e}+\vec{g}}{2}

また、

\vec{BC}=\vec{c}-\vec{b}

以上のことと、四角形ABDE, ACFGが問題の正方形ということから、

\vec{AM}\cdot\vec{BC}

=\frac{1}{2}(\vec{c}\cdot\vec{e}-\vec{b}\cdot\vec{e}+\vec{c}\cdot\vec{g}-\vec{b}\cdot\vec{g})

=\frac{1}{2}(|\vec{c}|\ |\vec{b}|-|\vec{b}|\ |\vec{c}|)

=0

よって直線MAは直線BCに垂直である。(証明終)
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