2010年6月21日月曜日

"平面上のベクトル 複素数と複素平面 空間図形 2次曲線 数列 (数学読本)"の第9章(図形と代数の交錯する世界 - 平面上のベクトル)の9.2(ベクトルの応用)、位置ベクトルの問23を解いてみる。



問23

問題の定義より、

\vec{AB}=\vec{b}-\vec{a}

\vec{BC}=\vec{c}-\vec{b}

\vec{CD}=\vec{d}-\vec{c}

\vec{DA}=\vec{a}-\vec{d}

となる。

四角形ABCDが平行四辺形と仮定すると、

\vec{AB}=\vec{DC}

\vec{AB}=-\vec{CD}

すなわち

\vec{b}-\vec{a}=\vec{c}-\vec{d}

\vec{a}+\vec{c}=\vec{b}+\vec{d}

逆に、

\vec{a}+\vec{c}=\vec{b}+\vec{d}

ならば、

\vec{b}-\vec{a}=\vec{c}-\vec{d}

\vec{AB}=-\vec{CD}

\vec{AB}=\vec{DC}

より、四角形ABCDは平行四辺形となる。
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