2010年6月18日金曜日

"平面上のベクトル 複素数と複素平面 空間図形 2次曲線 数列 (数学読本)"の第9章(図形と代数の交錯する世界 - 平面上のベクトル)の9.1(ベクトルとその演算)、ベクトルの内積の問14を解いてみる。



問14

ベクトル

\vec{a},\ \vec{b}

がなす角をθとすると、

\vec{a}\cdot\vec{b}=|\vec{a}|\ |\vec{b}|

|\vec{a}|\ |\vec{b}|cos\ \theta=|\vec{a}|\ |\vec{b}|

cos \theta=1

となるので

\theta=2n\pi

(nは自然数)

よって問題の等式が成り立つのは、ベクトル

\vec{a},\ \vec{b}

が同じ向きのとき。


ベクトル

\vec{a},\ \vec{b}

がなす角をθとすると、

\vec{a}\cdot\vec{b}=-|\vec{a}|\ |\vec{b}|

|\vec{a}|\ |\vec{b}|cos\ \theta=-|\vec{a}|\ |\vec{b}|

cos\ \theta=-1

となるので、

\theta=\pi+2n\pi

(nは自然数)

よって問題の等式が成り立つのはベクトル

\vec{a},\ \vec{b}

が反対向きのとき。
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