2010年6月16日水曜日

"平面上のベクトル 複素数と複素平面 空間図形 2次曲線 数列 (数学読本)"の第9章(図形と代数の交錯する世界 - 平面上のベクトル)の9.1(ベクトルとその演算)、ベクトルの成分の問10を解いてみる。



問10

\vec{a}+t\vec{b}\ //\ \vec{c}

より、ある実数kが存在して、

\vec{a}+t\vec{b}=k\vec{c}

(6,\ 1)+t(-3,\ 2)=k(3,\ -1)

(6-3t,\ 1+2t)=(3k,\ -k)

となるので、問題の実数tの値を求めるには、

6-3t=3k

1+2t=-k

この連立方程式を解けば良い。

k=-1-2t

6-3t=3(-1-2t)

3t=-9

t=-3

よって実数tの値は定まった。
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