2010年4月7日水曜日

数・式の計算・方程式 不等式 (数学読本)"の第4章 問12,13を解いてみる。




問12

(1)

(k+3)^{2}-4>0\\<br />((k+3)+2)((k+3)-2)>0\\<br />(k+5)(k+1)>0

よって求めるkの値の範囲は

k<-5,-1<k

(2)

(k-1)^{2}-4k\geq0\\<br />k^{2}-6k+1\geq0

ここで

k^{2}-6k+1=0

の解を求めると、

k=3\pm\sqrt{9-1}=3\pm2\sqrt{2}

よって求めるkの値の範囲は

k\leq 3-2\sqrt{2},3+2\sqrt{2}\leq k

(3)

(2k+1)^{2}+(k^{2}-1)<0\\<br />5k^{2}+4k<0\\<br />k(5k+4)<0

よって求めるkの値の範囲は

-\frac{4}{5}<k<0


問13

1つ目の式が異なる2つの実数解、2つ目の式が虚数解をもつ場合

a^{2}-16>0\\<br />(a+4)(a-4)>0\\<br />a<-4,4<a

1+a<0\\<br />a<-1

よって求める定数aの値の範囲は

a<-4


2つ目の式が異なる2つの実数解、1つ目の式が虚数解をもつ場合

a^{2}-16<0\\<br />(a+4)(a-4)<0\\<br />-4<a<4

1+a>0\\<br />a>-1

よって求める定数aの値の範囲は

-1<a<4

以上をまとめると、求める定数aの値の範囲は

a<-4,-1<a<4

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