2010年2月10日水曜日

GoogleドキュメントのTeXによる数式入力の練習。

fを関数とし、fは区間Iで無限回微分可能とする。また、点aを区間Iの点とする。すると関数fを

f(x)=f(a)+\frac{f'(a)}{1!}(x-a)+\frac{f''(a)}{2!}(x-a)^{2}+\\
\ \cdot\ \cdot\ \cdot\ +\frac{f^{(n-1)}(a)}{(n-1)!}(x-a)^{n-1}+R_{n}\\
=\sum_{k=0}^{n-1}{\frac{f^{(k)}(a)}{k!}(x-a)^{k}}+R_{n}
(R_{n}はxの関数)

とおくことができる。このとき、

\forall x\in I[\lim_{n\rightarrow\infty}{R_{n}}=0]

が成り立つならば、

f(x)=f(a)+\frac{f'(a)}{1!}(x-a)+\frac{f''(a)}{2!}(x-a)^{2}+\\
\ \cdot\ \cdot\ \cdot\ +\frac{f^{(n)}(a)}{n!}(x-a)^{n}+\ \cdot\ \cdot\ \cdot\\\
=\sum_{n=0}^{\infty}{\frac{f^{(n)}(a)}{n!}(x-a)^{n}}

と記述することができる。これを関数fの点aにおける整級数展開という。また、一般に

\sum_{n=0}^{\infty}{c_{n}(x-a)^{n}}\\
(a,c_{n}\in R)

の形の関数(級数)をaを中心とする整級数という。

0 コメント:

コメントを投稿