fを関数、aを実数、fの定義域は(a-r,a),(a,a+r)(r>0)を含むとする。また、
を満たす任意の実数列に対して、
が存在すると仮定する。上記の条件*を満たす実数列を
とする、そのとき次のような数列、
を考える。そのとき、この数列も上記の条件を満たすので、仮定より、
が存在する。このことと、
この2つの実数列がともに、
の部分列ということから、
が成り立つ。すなわち、条件*を満たす任意の実数列
に対して、
が存在すると仮定すると、この極限は一定となる。なので、
とおく。このとき、
と仮定すると、
すなわち、
が成り立つので、
を満たす数列
が存在する。この数列について、条件*
を満たすが、
となり、**に矛盾する。よって、
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