Kamimura's blog
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2010年2月1日月曜日
数学学習の記録 79 実数列の有界性と収束について。
GoogleドキュメントのTeXによる数式入力の練習。
Nを自然数とし、実数列を
とする。この実数列が上に有界。
上記の実数列が下に有界。
上記の数列が有界(上にも下にも有界)。
あるいは、
とし、
数列が有界であるための十分条件について。
数列、
が
に収束すると仮定すると、
ここで
をある実数に固定すると、
となる。このとき、実数Mを
とすれば、
よって数列
は有界となる。
まとめると、ある数列が収束するならば、その数列は有界である。
逆(ある数列が有界ならば、その数列は収束する)は成り立たない。
例。
は有界だが、発散する(収束しない)。
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