Kamimura's blog
プログラミング(Python、Perl、C、Go、JavaScript)、数学、読書…
2010年1月27日水曜日
数学学習の記録 74.1 1次結合全部からなる部分空間の特徴について。
GoogleドキュメントのTeXによる数式入力の練習。
Vを体K上のベクトル空間とする。
Vのn個の元を、
とし、このn個の元によって生成されるVの部分空間をW
とする。また、W'を上記のn個の元を含むVの部分空間とする。
このとき、xをWの任意の元とする。
そのとき、(4),(3)より
これと(2)より、
よって
となる。
まとめると、ベクトル空間Vのn個の元
で生成されるVの部分空間はこのn個の元を含むVの部分空間のうち最小のものとなる。
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