Kamimura's blog
プログラミング(Python、Perl、C、Go、JavaScript)、数学、読書…
2010年1月25日月曜日
数学学習の記録 72.1 環準同型写像の核(Kernel)について。
GoogleドキュメントのTeXによる数式入力の練習。
R,R'を環(Ring)とし、fをRからR'への準同型写像とする。
環準同型写像fの核。
この核は加法群の準同型としての核と同様なので、Ker fはRの加法部分群である。
また、
よって
これと上記の(2)によりKer fはRの両側イデアルである。
まとめと、環Rから環R'への環準同型写像の核(Ker f)はRの両側イデアルとなる。
0 コメント:
コメントを投稿
次の投稿
前の投稿
ホーム
コメントの投稿(Atom)
0 コメント:
コメントを投稿